悩み

荷造りで疲れた時の対処法は?原因が分かれば引越しはめんどくさくない!

初めて引っ越しをする人も、何度も引っ越しを経験された方も、引っ越しをするうえで「荷造り」はとても疲れませんか?

荷造りって聞くだけで気が滅入り疲れますし、後回しにしてしまいがちになりますよね。

そもそもどうして荷造りは疲れるのか。疲れる原因が分かればめんどくさい引っ越し作業も楽になりますよ。

 

本記事では「荷造りで疲れる原因」「荷造りで疲れにくい方法」そして「荷造りで疲れた時の対処法」を、私の体験談も含めて解説していきます。

 

 

荷造り中の悩みはこの記事以外にも書いてるので参考にして下さい。

⇒荷造りに悩んでいる人の強い味方!経験者だから分かる解決方法を紹介!

 

引越しの最大の難関「荷造り」

引っ越しをするうえで、避けて通れないのが荷物を整理処分して必要な荷物を「荷造り」することです。

 

経験者からも「引っ越しで最も大変だったのは荷造り」と答えた人が大多数でした。

 

実際、私自身も荷造りに慣れていませんでしたし、荷造りには時間がかかるとわかっているのに時間が取れず、とても大変でした。

 

家族構成や新居の間取りによって荷物の量が変わるので、持ち物が多いと負担も大きくなります。

また、荷造りにかかる日数は平均1週間前後ですが、家族構成や荷物の量、荷造りに充てられる時間と動員できる人数によって大幅に変わります。

 

引っ越しには不安やストレスがつきものです、荷造りのちょっとしたテクニックを知っていると劇的に軽減することができますよ。  

 

荷造りで疲れたと感じる原因とは?

そもそも荷造りが大変なのは、「荷造りという作業に慣れていないこと」「荷造りの時間がとれないこと」などが挙げられます。

 

引っ越しとは非日常的なイベントですから、荷造りのコツを知らない方がほとんどです。

とりあえずで荷造りを始めてしまうと、荷物の詰め忘れが生じたり、荷造りが間に合わなかったり、荷ほどきが大変になります。

 

スムーズな荷造りを行うためには、まず引っ越し当日や引っ越し前後にやるべきことを把握してスケジュールを組むことから始めましょう。

 

また、荷造りを行ううえで、いくつかのトラブルをご紹介します。

・スケジュールを意識しすぎて、逆にストレスを溜めてしまう。
・ひとりで荷造り等しすぎて、ケガをしたり鬱になってしまう。
・夫婦喧嘩をしてしまう。

それぞれ対処法も合わせて説明していきます。

スケジュールを意識しすぎて身も心もダウン

引っ越しをするうえで真っ先にするべきことは「スケジュールを組むこと」ですが、意識しすぎて予定を詰め込みすぎてはいけません。

とくに荷造りはスケジュール通りには進みづらく、スケジュールを意識しすぎていると、少し予定が遅れただけで疲れがたまる原因になります。

 

引っ越しは家から家へ荷物を移動するだけでなく、さまざまな手続きや手配が必要になります。

スケジュールを意識しすぎて疲れてしまわないよう「自分がどれくらい時間をかけることができるか」考えてスケジュールを組むことが大切です。

 

詰め込む荷物の量を把握して、どれくらい日数が必要か考えて、余裕を持って荷造りを始められるようにスケジュールを作りましょう。

 

作業の流れや荷造りを開始する最適なタイミングが知りたい人は下記の記事が参考になります

⇒荷造りのタイミングはいつが最適?効率よく作業するための3ヶ条!

 

無理しすぎると後が大変!!

引っ越し作業はどうしても気合が入ってしまいますよね。

こなすべき作業も多く、引っ越しの準備の大変さから心身ともに疲れをため込んでしまいがちです。

 

とくに荷造りは長時間同じ体勢での作業が続き、重い荷物を持ち運びすることもあるので腰を痛めやすくなります。

また、疲れをため込んだままにすると、ある日突然体調を崩したり、メンタルのバランスを崩してしまうこともあります。

 

心身ともに疲弊すると「引っ越し鬱」という強い憂鬱感が生じる場合もあります。

 

引っ越し作業をする際は、休息をとりつつ進めていき心身ともに骨休めをする日を作りましょう。

また、一人ですべての引っ越し作業を行おうとはせず、他人の手を借りるのも必要です。

 

夫婦仲が険悪に・・・

引っ越しには夫婦喧嘩がつきものです。

夫婦喧嘩と聞くと新しい生活が待っているのに不安になりますよね。 そもそも喧嘩になる原因は何なのか。

 

それは「互いに自分の意見を押し付け合ってしまうから」です。

 

旦那さんが引っ越しを手伝わないことにイライラしたり、手伝ってくれても手際が遅いのを見てイライラしたり。

 

ですが、引っ越しは夫婦が協力しなければ始まりませんし終わりません。

 

 お互いを理解しようとする余裕を持ち、しなければいけないことをリストアップして、夫婦で共有しましょう。

旦那さんじゃないとできないこと、奥さんじゃないとできないことを担当制にすることで、どちらかだけが抱え込むことはなくなります。

 

引っ越し準備は気づかないうちに疲れが溜まっていきますから、お互いにプライベートの時間を設けて休息をとるようにしましょう。

 

荷造りで疲れにくい方法とは?

荷造りは、ちょっとしたコツを知っていると疲れが軽減されます。

荷造り前に不用品の処分方法を決めておく。

荷造りを行う前に、自分の荷物量を把握して、不用品の処分方法をあらかじめ決めておきましょう。

不用品の処分方法としては、自治体の粗大ごみ処分や、買い取りサービスの利用、不用品回収業者に依頼などがあります。

繁忙期は、自治体に予約ができない場合があるので不用品の処分方法は早めに決め連絡をしておく必要があります。

また、フリマアプリでの売却は自分で出品から発送までしなければならないので余計に疲れがたまりますので、出張買い取りをしてくれる買い取りサービスを利用することをおすすめします。

 

引っ越しの荷物をなるべく少なくすることが荷造りを手早くすませるコツです。

 

荷造りそのものを早めに始める。

だいたい1か月前から始めていきましょう。

使用頻度の高い荷物と使用頻度の低い荷物を分けて荷造りをしましょう。

普段使用しないものから先に荷造りすることで、スムーズに作業を進めることができます。 

 

箱詰めした段ボールの中身を明確にしておく。

新居での荷ほどきの際に慌てずにすみます。

中身だけでなく新居のどこに片づける物かも明確にし、一覧表にしておくと便利です。 

 

引っ越し先ですぐ必要なものは1つにまとめておく。

引っ越し先ですぐに必要なものをリストアップしておきましょう。

すぐに使えるようにまとめておくと引っ越し先で慌てる必要がなくなります。

 

荷造り代行サービスを利用する。

費用はかさみますが、片付けが苦手な方は荷造り代行サービスを提供している業者を利用してみましょう。

プロが荷造りするので自身は指示するだけになりますが、荷物を把握していないと詰め忘れがあったりするので注意が必要です。 

 

地域のファミリーサポートを利用する。

住んでいる地域にもよりますが、子どもを預けることができる子育てを助け合う組織があります。

登録が必要になりますが、お子さんがおられる家庭ではとても助かるサービスです。

費用はかかりますが、実際利用してみると子どもを気にせず荷造りができるというだけで作業効率が上がりストレス軽減にも繋がります。

 

引っ越しの明暗を分けるのは「荷造り」です。 適当な荷造りは新居での荷ほどき作業に混乱をきたします。

 

目につきやすい物からではなく、使用頻度の低い物から荷造りをして、計画的に進めていきましょう。 

 

疲れた時の対処法

疲れた時は「ここまで作業を進めることができた自分」を褒めてあげてください。

 

ご褒美にリフレッシュする時間を設けることがおすすめです。

 

お手軽なのは、好きな音楽を聴いたり、好きなテレビを見たり、スイーツを食べたりして、リフレッシュする方法ですね。

自分の好きなことをして、作業以外のことに没頭すると気分を切り替えるのに効果的ですよ。

 

また、短時間の仮眠をとって、目や脳を休めるのもおすすめです。

 

湯船に浸かったり、温浴施設やマッサージを利用して、肉体的疲労を軽減するのもいいですね。

ちょっと良いバスソルト使ってリラックスするのもおすすめです。近所に温浴施設がある場合は、ぜひ利用してみてください。

大きな湯船で思いっきり手足をのばすだけでも気分転換になりますし、サウナなどを利用することで血行改善ができますよ。

 

整体マッサージを利用して、筋肉をほぐしてもらうのもおすすめです。

 

どうしても疲れる荷造りをしたくないという時は、引っ越し業者に荷造りを依頼しましょう。

 

引っ越し作業には荷造り以外にも住所変更などの手続きがありますから、そもそもの荷造りを業者に依頼するのも1つの手です。 

 

まとめ

さて、本記事では「どうして荷造りは疲れるのか」「疲れる原因」についてまとめてみました。

 

そもそも引っ越しは滅多に経験するものではありませんから、荷造りに慣れていないのも。荷造りの時間がとれないのも仕方がありません。

スムーズな引っ越しをするために、自分がかけることの出来る時間や日数を把握して、スケジュールを組むことから始めてください。

 

また、引っ越しをポジティブに捉えて、心のゆとりを持つようにしましょう。

余裕を持つことが、引っ越しがめんどくさくなくなる最も効果のある方法です。