悩み

荷造り中にモチベーションが下がる!?維持するための最善な方法とは?

引越し=荷造りが大変とイメージされる方は多いのではないでしょうか。

荷造りをしないといけないと分かっていても、なかなかモチベーションが上がらず時間だけが過ぎていき、あとで大慌てした経験がある方も多いと思います。

 

荷造り中にモチベーションを下げないようにするには、「達成感を味わうこと」「ご褒美を用意すること」が重要です。

 

そこで今回は、荷造りのモチベーションを下がらないようにする5つの方法を詳しく紹介していきます。

 

モチベーションが下がらないようにする5つの方法とは?

荷造りを効率的に進めるには、モチベーションを維持することが重要になります。

なぜなら荷造りは1日2日で終わるような作業ではなく、最低でも3週間はかかる長期戦の作業だからです。

 

荷造りは、無駄に焦ったりせずに淡々と作業を行い「達成感を積み重ねていくこと」でモチベーションを長く維持できるでしょう。

ですが、3週間もモチベーションを維持するのは難しいですよね。

 

そこで、モチベーションを下げないようにする方法を5つご紹介します。

 

①作業をリスト化する

荷造り作業をリスト化すると、モチベーションを維持することができます。

 

作業のリスト化とは、引越し前日までに荷造りが終わるよう「今日は寝室の荷造り」「明日は台所の荷造り」と1日に何をすべきか事前に決めておくことです。

 

リスト化することで、詰め忘れがなくなるだけでなく、進捗状況を共有でき、さらに終わった作業が一目で分かるのでより達成感を味わうことができます。

作業のリスト化は、使用頻度の低い荷物から梱包するように計画を立て、余裕をもってスタートできるようにするのがコツです。

 

紙に書くのが苦手な方は、スマホのカレンダーに登録する、アプリを活用し家族間で共有できるようにしてみましょう。

 

より分かりやすくしたい方は、すごろくのようにゲーム化するのがおすすめです。

楽しく作業を進めることができ、終わった作業が一目で分かるのでより達成感を味わうことができます。

 

②引越し後の生活をイメージする

荷物を新居で使う姿をイメージしながら梱包していくと、モチベーションを引き上げることができます。

引越しは大変な作業ですが、新生活は夢や期待がふくらむものです。

 

荷造りはただ荷物をダンボールに詰める作業ではなく、引越し後の生活をよくするために行う作業だということを忘れないようにしましょう。

 

引越し後の生活をイメージするには、新居の間取り図を見ることがおすすめです。

間取り図を見ることで、家具の配置や生活スタイルをイメージしやすくなり、現在使っている家具や家電のうち、必要なものとそうでないものの区別がつきます。

 

また、新居周辺の観光地やグルメスポット、行ってみたいお店などをリサーチするのもおすすめです。

引越し後の楽しみを用意して、モチベーションをあげましょう。

 

③友達に手伝ってもらう

荷造りは自分1人で行うよりも、友達と一緒にした方がはかどる場合があります。

友達に手伝ってもらうことで、やる気がなくても作業に取り掛かることができるからです。

 

誰かが見ている状況ではさぼることもできませんし、引越し経験のある友達ならばアドバイスをもらえるかもしれません。

 

自分以外の誰かがいることで、自分の頑張りを評価してもらえる場合もあります。1人で行う荷造りに煮詰まってしまったら、友達に声をかけてみてもいいかもしれません。

 

 

荷造りを友達に頼るか悩んでいるならこの記事を参考にしてみて下さい。メリット・デメリットを理解してから頼みましょう!

⇒引越しの荷造りの手伝いは友達に頼る?3つのメリット・デメリット

 

④不用品を処分し荷造り量を減らす

荷造りする荷物が多いと作業がはかどりませんし、大量の荷物を見ただけで荷造りする気力を奪われてしまいますよね。

 

モチベーションが下がる前に、思い切って不用品を処分しましょう。

荷物量が減ると、荷造りの手間が減るだけでなく、引越し料金も安くなります。

 

不用品を処分することで、荷物量も減り、浮いたお金で自分にご褒美をあげることもでき、モチベーションアップにつながります。

 

また、不用品は捨てるのではなくフリマアプリや買取サービスを利用して売却しましょう。金額に高低差はありますが、ちょっとしたお小遣い稼ぎができますよ。

 

自分がいらないと思っていたものに買取金額がつくと、モチベーションが上がるだけでなく、ほかにも売れそうなものがないか探すので荷物の整理も捗ります。

 

⑤睡眠をしっかりとる

睡眠不足が日常生活に与える影響が、モチベーションの低下に繋がります

荷造りは単調な作業が続き心身ともに疲労が溜まりやすい作業です。

 

睡眠をしっかりとると、心身の疲労回復、日中の眠気やだるさの低下、集中力の持続など、さまざまなメリットがあります。

 

また、睡眠不足が続くと、ストレスが抜けにくくなり「引っ越し鬱」がおきやすくなるので注意が必要です。

 

下がったモチベーションを上げる方法とは?

荷造りを始めた時はモチベーションに満ち溢れていても、徐々にモチベーションは下がっていくものです。

 

モチベーションが下がる理由には、スケジュール通りに作業が進まなかった、するべき作業を忘れていた、予定外の事態が発生したなど、さまざまです。

 

万が一モチベーションが下がってしまったらどうしたらいいのか。

結論として、「自分へのご褒美を用意する」ことで、下がってしまったモチベーションをあげていくことが重要になります。

 

自分へのご褒美を作る

頑張った自分にご褒美をあげることで、下がってしまったモチベーションを上げましょう。

 

人はご褒美があると「次も頑張ろう」とやる気が出る生き物です。

 

計画どおりに荷造りを進めるだけではなく、区切りごとにご褒美を設定して、モチベーションをあげていきましょう。

 

ご褒美があることで集中力が上がり、気分よく物事に取り組むことができます。

 

ご褒美の設定の仕方として、

①クローゼットの中の荷造りが終わったらケーキを買う

②ダンボール5個荷造りできたら焼肉を食べに行く

 

など、真面目にすれば普通にできるレベルで設定します。

ご褒美を積極的に取り入れて、モチベーション維持に役立てましょう。

 

荷造りが間に合わない時にはどうする?

スケジュールを立てていても、仕事や家事で忙しく引越し当日までに荷造りが間に合わない場合があります。

荷造りが間に合わなくても引っ越しはできるのか不安ですよね。

 

まずは、引越し当日までに荷造りが間に合わなかった場合のリスクを把握しておきましょう。

 

荷造りが間に合わなかった場合のリスク

①追加料金が発生する場合がある

引越し当日までに荷造りが終わっていなければ、引越し業者が荷造りを手伝ってくれる場合がありますが、基本的に有料サービスなので追加料金が発生します。

 

また、引越し業者が手伝ってくれるのは荷物をダンボールに詰めていく作業なので、さまざまな荷物を混在して梱包することになり、荷ほどき時に混乱が生じやすくなります。

 

②荷造りができていない荷物の運搬を拒否される場合がある

引越しの荷造りは、引越しをする人の責任であり、引越し日当日までに荷造りを完了していないことは契約違反になります。

もちろん運搬を拒否されるケースは滅多にありませんが、引越し業者は次の現場もあるので時間に余裕がないのも事実です。

 

もし運搬を拒否されたとしても、引越し業者に損害賠償を請求することはできません。

 

③引越しそのものを拒否される場合がある

一見すると引越し業者の契約不履行に感じるかもしれません。

しかし、引越し当日までに荷造りを完了させるのは引越しをする人の義務です。

 

もし、引越しそのものを拒否されたとしても引越し業者に損害賠償を請求することはできません。荷造りが間に合わない場合のリスクを把握すると、気持ちが引き締まるかと思います。

 

 

次に、万が一荷造りが間に合わなかった場合の対処法をご紹介していきます。

荷造りが間に合わなかった場合の対処法

①引越し業者の荷造り代行サービスを利用する

引越し業者には、荷造りを代行してくれるサービスがあります。

 

引越し業者に依頼するメリットとして、自分は指示をするだけで作業しなくてもいい点、丁寧に梱包してくれるので破損リスクが下がる点があります。

 

デメリットとして、余分な費用がかかる、業者に触られたくない荷物は事前によけておく必要がある、家全体の荷物を把握しておく必要があるなどがあります。

 

忙しくて引越し準備ができない方、小さなお子さんがいらっしゃる方は、引っ越し作業をまとめて依頼してみるのもよいでしょう。

 

②宅配便を利用する

荷造りが間に合わなかった荷物は、宅配便を利用して引越し先に荷物を送るという方法もあります。

 

最悪大型家具以外は、引越し業者でなくても運ぶことはできます。

 

宅配便を利用することで引越し業者に無理させることなく、自分のペースで荷造りすることが可能です。

ただし、荷物の量や引越し先が遠方になってしまうと、出費が多くなるので宅配便を利用することは最終手段として考えておきましょう。

 

③自力で運ぶ

引越し先が近く、自家用車を所有しているのであれば自力で運ぶという方法もあります。

 

運び出すのが難しい大型家具やエアコンなどだけ引越し業者に依頼して運搬してもらい、荷造りが終わっていない荷物は自分たちで運ぶ方法もおすすめです。

 

まとめ

今回は、荷造りのモチベーションを下がらないようにする方法について解説しました。

 

荷造りは、引越し後の新生活を良いものにするために行う作業です。

常にモチベーションが上がった状態を維持するのは難しいことなので、荷造りを深く考えすぎないようにしましょう。

 

なぜ荷造りをしないといけないのか理由を明確にして、毎日少しずつでいいので「荷造り」を続けていくことが大切です。

 

作業をゲーム化して達成感を味わえるようにするとモチベーションが下がりにくくなりますよ。

 

また、頑張った自分にご褒美を用意することで、下がってしまったモチベーションが上がりやすくなります。

 

 

荷造り中に出てくる悩みは他にもたくさんありますよね。その中でも多い悩みについてまとめてるので参考にして下さい。

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