引越しの作業の中で荷造りを初めてする人や過去に荷造りしたけど苦戦した!という人が気になるのが、この作業にコツがあるのかという事ですよね。
もちろん荷造りする上でコツはあります!
しかも、これを知っているだけで作業のスピードが劇的に改善されるので計画的に作業を進めたい性格な人は必見です!
ここでは荷造りのコツを紹介します。
まずはコツについてのキーワードを5つ紹介しますね。
①タイミング
②掃除の順番
③ダンボール
④仕分け方
⑤裏ワザ?
えっ!5つもあるの?って思うかも知れませんが、どれも関連が深いのでサラッと読んでいましょう!
めんどくさーい!と思った人は悩まずに荷造り作業も業者さんにお任せしちゃいましょう。
いやいやそんなお金は無い!自分で準備するよって人はこれから紹介することを読めばコツが掴めます!
荷造りを開始するタイミングが重要
どんな作業にも必ずゴールがあります。
荷造りのゴールは『引越しする全ての荷物を引越し日に運べる状態にする』ということ。
ここで重要なことは引越しの前日が期限日に設定することです。
この期限日までに荷造りが完了しないと、いろんな人に迷惑が掛かり費用も時間も大幅に膨れ上がります。
なのでゴールを明確にすることで作業開始する日を逆算することができます。
荷造りの作業を開始する日が『最適なタイミング』だということです。
引越しを経験したことがある人で時間に追われてバタバタする理由の1つとして開始するタイミングが遅いという事です。
では、どのくらい前から準備する必要があるのかというと
『引越し3週間前』
です。これが荷造りをスタートする最適なタイミングになります。
ここまで読んだあなたは、荷物の量にもよりますが最低でも3週間前から荷造りをスタートしなければ間に合わないかもしれないという事が分かりましたね。
では2週間前、1週間前とどんな作業をするのか?もし間に合わなかった時の対処法など詳しく知りたい人は下記の記事を参考してください。
⇒荷造りのタイミングはいつが最適?効率よく作業するための3ヶ条!
荷造り中の掃除の順番がスピードアップの秘訣
次に重要になってくるのが掃除の順番です。
なんだ。掃除かと思った人もいるかと思いますが、意外にこれができてない人が多いんです。
・掃除しても同じ場所が汚れて何度も掃除する人。
・片付ける量が多いという理由で飽きちゃう人。
・梱包したものと、まだの荷物が混在して手が止まる人。
思い当たる人いるんじゃないですか?そんな人にオススメなのが掃除の前に2つのルールを自分の中で決めることです。
①思い切って断捨離をする
②処分の基準を決める
この2つを自分の中で決めるだけでも作業のスピードが圧倒的に上がります。
単純に断捨離して荷物が減れば梱包する数も減り掃除が楽になります。
しかも断捨離と言っても最近は売却することも可能です。ただ物によりますけどね。
などなど掃除についても、いくつものポイントや注意点があるので下記の記事で詳しく紹介しているので読んで下さい。
⇒【引越し】荷造り中の掃除の順番ってあるの?掃除中の3つの注意点とは?
ダンボールの詰め方次第で後の作業が大変に!
いよいよ荷造りの準備の話に入ります。
荷造りで欠かせないのがダンボールです。このダンボールの使い方次第で、この後の引越し作業、荷ほどき作業に影響がでてきます。
ではダンボールに詰めるときのコツは大きく分けて6つあります。
1,ダンボールを上手に選ぶ
2,ダンボールの底を補強する
3,ダンボールに中身を記載する
4,使う頻度の低いものから詰める
5,必ず一人で持てる重さにする
6,引っ越し後、すぐに使う箱を1つ作る
えっ!めんどくさいってまた思ったかもしれません。
確かにダンボールを補強したり、中身を記載したりなど多少時間がかかるかもしれませんが、この後の作業で必ず報われます。
仮に何も考えずにダンボールに詰め込むと引越し中にダンボールの底が抜けて荷物が散乱したり、壊れたりする可能性があります。
なにも記載していないと荷ほどき中に、ひたすらダンボールを開けて中身の確認するなど作業効率が悪くなります。
この6つを心掛けて作業するだけ後の作業がストレスなく作業できるようになります。
この6つのコツの詳細については下記の記事で紹介しています。
⇒荷作りのコツの1つはダンボール!工夫次第で引っ越しが楽になる!
仕分け方が大きな分かれ道になる
ここまでは荷造りの準備のコツについて紹介してきましたが、ここからは作業する上でのコツを紹介します。
荷造りは荷物をダンボールに詰めることですが、荷物を詰めるときの仕分け方には3つのポイントがあります。
①使う頻度の低い順に梱包する
②冷蔵庫の中身の整理
③日常よく使用するものを梱包
上記3つを混在してダンボールに詰めてしまうと引越し後にどこに入れたのか迷って困ります。
さらに荷造りは3週間と長い期間かけて作業します。日頃使わない物から詰め込んでいくので、この仕分けが重要になってきます。
引越しを何度か経験していると仕分け中にやってて良かったことが分かってきます。
⇒荷造り中の仕分けを効率的にする方法とは?やって良かった3つのポイント
その中でも仕分け中に悩むのが使用頻度の低いものをどうするかです。
過去の私は断捨離という考えがなくダンボールにはちゃんと記載して詰めているのですが、引越し後、結局何年も開封せずにそのままのダンボールがありました。
そのダンボールは次の引越しの時に出てくるなどの謎の現象が起こってましたね。
仕分け中に使用頻度の低いものと判断したものは処分の対象にするのもいいかもです。
そんなことが!というようなウラ技で作業が劇的改善!
引越しの荷造りのウラ技には作業方法と引越し料金に関係してくることがあります。
まずは作業についてですが荷造りを楽にする方法になります。
①部屋ごとにブロック分けをする
②使わない物からダンボールに詰める
③重いものほど小さなダンボールに!
ん?そんなこと?と思ったかもしれませんが、これが意外に重要です。
引越し料金については断捨離がキーポイントになります。詳しくは下記の記事で紹介しています。
⇒引越しの荷造りを楽にするウラ技3選!!断捨離で料金も安くなる!?
まとめ
今回は荷造りのコツについて紹介してきました。
効率が良くなるためのコツをは5つ!
・荷造りを開始するタイミングが重要
・荷造り中の掃除の順番がスピードアップの秘訣
・ダンボールの詰め方次第で後の作業が大変に!
・仕分け方が大きな分かれ道になる
・そんなことが!というようなウラ技紹介
意外と当たり前のことだけど、これをするだけで荷造りの効率が良くなるだけじゃなく、この後の引越しや荷ほどきの作業がやり易くなってきます。
ちなみに引越し前日までに荷造りが難しいと思った人は友達に頼るか引越し業者に任せるか早目に検討しましょう!
⇒引越しの荷造りの手伝いは友達に頼る?3つのメリット・デメリット